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『マルコムX』(マルコム エックス、英語: )は、1992年製作・公開のアメリカ合衆国の映画である。スパイク・リー監督。製作はマーヴィン・ワース、スパイク・リー。主演はデンゼル・ワシントン。 == 概要 == マルコム・Xが亡くなる2年前から緊密に連絡取り合った上で執筆されたアレックス・ヘイリーとマルコムX共著の『マルコムX自伝』をベースにしている。アレックス・ヘイリーはこの映画の製作に関わり、誰よりも完成を心待ちにしていたが完成目前に急逝している。 脚色したのは、ジェームズ・ボールドウィンらであり、映画製作が難航している間に彼の名義でシナリオが書籍化されたこともある。その後もこのシナリオはさまざまなライターの手を渡り、その中にはデヴィッド・マメットもいた。本作の映画化にあたり、初期のシナリオを使うことになったが、ボールドウィンの遺族の要望で、彼の名は伏せられた。 書籍化されたボールドウィンのシナリオは、アイダホ州立大学助教授のブライアン・ノーマンによって、「クローゼット・スクリーンプレイ」(クローゼット・ドラマのような映画脚本)と呼ばれた。 デンゼル・ワシントンはこの映画で第65回アカデミー主演男優賞にノミネートされた(受賞は『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』のアル・パチーノ)。 マルコムXは、『ドゥ・ザ・ライト・シング』など、スパイク・リーの監督作品にしばしば登場する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マルコムX (映画)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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